登場する子供たちは英国人の設定だったのがアメリカ人になっていたのは面白い設定変更でした
森に潜む魔物の初期設定も面白かった
あと子役が全員イケメンでかわいすぎた
ピギーの泣いているシーンが本当可愛…
このレビューはネタバレを含みます
子供達には「それをしてはいけないよ」と言ってくれる大人が必要だった。
剥き出しの人間は、まさに"こう"だからだ。
手柄を誇示し、力を誇示し、権力を誇示し、優位に立とうとする。敵を作りだし団結させ、…
冒頭からわくわくするような始まり方で引き込まれる。
やがて社会が出来、それぞれの立場で必死に生きようとする。
極限状態の子どもたちの愚かな行動は、どれも演技とは思えなくらいのリアルさ。
終わり方もよ…
「人は生まれながらにして善かそれとも悪か」という昔から続く議論をこの作品を見て「どちらでもなく染まりやすい透明なものなのではないか」と考えた。
見えない恐怖に打ち勝つために凶暴になることも時には必要…
このレビューはネタバレを含みます
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ウィリアム・ゴールディングの原作は、人間の根源的な悪を描いた傑作とされています。自分は読書苦手ながら原作には以前から興味があり、それを映像で観れるとのことなので、満を持しての鑑賞と相成りました。
…
飛行機が墜落し生き延びた子供達がゴムボートで無人島に漂着。
島での子供達のサバイバルを描いている。
子供達が野生化していき、暴力的になっていく胸糞。
恐ろしい事態になるのは分かり切っていたが、…
いたいけな少年達ですら、
過酷な環境下では派閥争いが起こる。
世界に向けたメッセージのような印象。
ちょっと考えさせられる作品でした!
決して他人事ではない。
ベルゼブブの事かと思ったんですが、…