物語の最初から日本の政府高官以外には人権がなくて当たり前という描き方をしているが、最終話では若い頃の岸田今日子、高峰秀子、そして梶にべっぴんさんと呼ばれた彼女が中村珠緒が女性の悲しみを演じている。そ…
>>続きを読むたぶんこの映画を第1部から完結編まで全て見た(原作を知らない)人のほとんどが思う事を私も思いました。長い長い時間、主人公の苦難にたっぷり付き合ってきて、それで最後にあの結末かよ!雪の中で凍死って、お…
>>続きを読むようやく最後まで見た
こんだけひどい話なのに映画は面白い
素晴らしい作品
この映画が持ってる強さみたいなものにはどうしたって抗えない
正直長さとかあんまり感じない
ただこれだけ付き合った観客に見せる…
長いけど飽きずに最後まで興味深く見る事ができる。でもあの最後は無しだな。全く救いが無い。どんなに悲惨な戦争を描くにしても、生きることに希望を持って良いと結論づける最後にして欲しかった。
また気になる…
満蒙でのソ連進行から敗残兵としての脱出、そしてソ連の捕虜となった梶が脱走して雪道を力尽きるまでを描く。全編9時間超えの堂々たる戦争叙事詩というべきだろう。戦争の悲惨さを言うよりも、同じ日本の陸軍人が…
>>続きを読む第一部・第二部は支配する、支配される側の人間関係を通して、人が真に分かり合うことの難しさを描くと同時に、どんなに過酷な運命の下でも人間の隣には人間がいる、同じ志を持った仲間と出会えれば、もしかすると…
>>続きを読む【ネタバレ】梶は多分左翼寄りの人だと思うから、ソビエトですら組織が腐っているのを見て、がっかりしたのではないだろうか。
それから、梶は人間を大切にする人だから、自分が生きるため以外では、人を殺さな…