四川省成都で50年続いた国営工場閉鎖に伴い運命を左右された従業員たちを、役者が代演したドキュメンタリー風映画。淡々と人が語り続けるだけなのに、映像と音楽が本当に美しく、吸い込まれる。ジャ・ジャンクー…
>>続きを読む【ジャ・ジャンクーが『鉄西区』を撮ったら】
ジャ・ジャンクー『新世紀ロマンティクス』に併せて購入した『四川のうた』を買ったので観てみた。
本作はジャ・ジャンクーがワン・ビン『鉄西区』を撮ったらとい…
新世紀ロマンティクスの予習。
経済復興期の光と影の部分がセミドキュメンタリー風に仕上げられています。
実にジャ・ジャンクー風です。
チャオ・タオさんが出演しているのも良いと思いました。
良い記録にな…
なぜこんな映画を作ってしまったんだ。
ジャ・ジャンクーはフィクション=虚構の中で現代を捉え、歴史を語らせる映画を作っていた。中国全土を舞台とした装置に組み込まれながらも逞しく生きる人間たちの姿、国家…
国によってつくられた人生から我に返るとき、
人はどうするのか———
私の育った中国の現実がリアルに表現されている。
面白かった!———楊逸(作家 芥川賞受賞作「時が滲む朝」)
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