陽動作戦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『陽動作戦』に投稿された感想・評価

サミュエルフラーを見る日
延々と戦場
勝ったところで次がある

S・フラーの戦争もので、第二次世界大戦下のビルマ戦線描く。日本が完全なる悪として描写され、そこに決死の覚悟で挑む米軍といういかにもの図式ではあるが、フラーの硬派演出はやはり大したもので、戦闘シーンの…

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mh
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ビルマ、インド方面に展開したアメリカの部隊――Merrill’s Marauders(第5307混成部隊。グーグル翻訳だと「メリル略奪隊」)と、彼らがおこなった「ミイトキーナの戦い(1944年5月1…

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黒羊
1.8

陽動作戦

TSUTAYAの発掘良品?より更に古そうな映画のラインナップにあったのでレンタル。
1963年の映画だがカラー。

1944年。ビルマ(現ミャンマー)戦線。一度撤退した米軍だが、再びビル…

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確かな備えとビジョンさえあれば、そこら辺で映画は撮れてしまう

流石フラー

行軍も戦闘も休息もひっくるめてひたすら淡々とした厳しい描写で情動をすれすれに押さえていて、その効果でしまいにゃジェフチャンドラーとタイハーディンのプラトニックBLまで勝手に感じちゃったのに、突然場違…

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昔、アテフラで見た。
フラーのお得意のクローズアップや食い気味の編集によるタイトなイメージはなく、全体的にのんべんだらりとしている。
フラーにしてはえらい大作。「リオ・ロボ」「騎兵隊」などの撮影監督ウィリアム・クロージアがここでも良い仕事ぶり。

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