長いこと良いタイミングで出会いたかったこの作品を、こうして暑い夏の初めに豪雨と共に出会えたことに感謝。
不誠実な言葉(それは時に艶やかな言葉)を語る人物は常に背を向けている。それはヤンヤンが、その人…
以前から見たかったエドワード・ヤン最後の作品。
タイトル、アートワークから想像すると『菊次郎の夏』のような映画なのかと思ったら、ヤンヤンの父親や姉の方が出番が多く、原題『Yi yi (A One a…
ヤンヤンは主人公ではなかった。恋愛に関してのスタンスは少しだけ古い時代を感じさせる。
おじさんの結婚式に元恋人が来る。元恋人は友達でいたいのか、未練があるのか、とにかく姿を現す。
父親も元恋人と再会…
まず。早稲田松竹さん。ヤンヤンを映画館で観させてくれてありがとうございます!!!予約出来ないから、いつぶりだろう上映時間の2時間前に映画館行ってチケット買ったのは。そこ含めて最高の体験だった。
そん…
ずっとずっと観たかった作品。映画館の定員ギリギリに滑り込めて鑑賞できた。本当に言葉がなくなるくらいに人の人生が優しくも厳しい眼差しで描かれていて、人生の映画だと思った。こんなに完璧な映画他に無いなと…
>>続きを読むエドワード・ヤンの映画をみていると、自分でも映画が撮れてしまうのではないかと思ってしまう。本作はヤンヤンの親類の結婚式から祖母の葬式までに至る夏の思い出を、群像劇として描いているだけだから。
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