夫妻に会いに行った感覚になれる映画だった。
2人のコレクションの仕方が、私の美術コレクターの典型イメージと全く違っていてとてもおもしろかった。
お金や時間をいっぱい注げるような好きなものを、2人…
チャーミングなおじいちゃんとおばあちゃんが、自分達のお給料で買える範囲で、1LDKのお家に収まるアート作品をこつこつ集めた作品を美術館に寄付するドキュメンタリー。
夫婦共通の素敵な趣味があって、2…
お金持ちではなく、ごく一般的な生活をしている夫婦が自身が住むアパートに入る大きさであること、その作品が好きかどうかということを物差しに主にミニマルアートを収集している。ギャラリーや、作家のアトリエに…
>>続きを読む好きなアート作品のみを情熱を持って集めたコレクター、ハーブ&ドロシー夫婦のドキュメンタリー映画。
コレクターといってもお金持ちではなく、庶民のお爺ちゃんとお婆ちゃんです。
その数はおよそ5000…
どの文化にも彼らのように、その文化の発展に積極的に参加することを生活の一部にしている人が必要だと。
同時代のアーティストの作品を買うなんて私にはとても勇気がなくてできないと思っていたけど、勘とか審美…
好きなものを共有し、一緒に楽しむ。理想の夫婦像。
アートの専門家でもないし、大金があるわけでもないけど、素直な作品愛やアーティストに対しての尊敬があるからこそ良い作品に巡り会えたり周りからの信頼があ…
奥さんの、「自分がいいと思うものを他人もいいと思うとは限らないから。夫のことをハンサムだと思わないひともいるかもしれないけど、私にとってはこんなにキュートで魅力的。」って言ってたのがめちゃくちゃ愛で…
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