他人の顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『他人の顔』に投稿された感想・評価

【他人の顔になったら「ぼく」の欲望は満たされるのか】
昭和の不気味な邦画はたまらんです♡♡
ちょっと「顔のない眼(1959)」やベルイマン監督の「仮面/ペルソナ(1967)」を思い出させます。
現代…

>>続きを読む
蛸
4.4

顔に大怪我を負った男が、特製のマスクで他人になりすまし自身の妻を「他人」として口説こうとする話の合間合間に、これまた顔に大怪我を負った女性の話が挿入される、という構成の映画。

話自体は「かお」やそ…

>>続きを読む

物凄いネガティヴで皮肉的な主人公、なのだがマスクをつけたらアクティブポジティブに。

のはずなのだが本質は変わらなかったようだ。

最後の頃には自分がなんなのか誰なのか感情がゴチャゴチャになる。

>>続きを読む
小説を読んでるみたいなセリフ回し、シュールレアリズム的な画面、、白黒だからこそ輪郭がはっきりとして頭に残る。衝撃。
ゆっくり考えながらもう一回観たい。
5.0
オールタイムベストワン!!
安倍工房て感じ!
4.3
 セリフ回しがイカつくてカッコいいですね。仲代達矢がいいですね。安部公房の世界観とマッチしてる。
 芸術的なシーンや攻めた演出が素晴らしかった。
takara
3.0

勅使河原作品の安部公房は酷く凡庸というか通俗的でつまらない。『他人の顔』の原作はもっとつまらないという点でおもしろかった。その最もつまらない=おもしろい部分が新聞のコラム書評的な解釈とそれっぽい映像…

>>続きを読む
3.4

業務の事故によって顔を失った男、

包帯だらけの顔の生活から他人の仮面を手に入れる。









モノクロ映像、
躍動感のない音楽、
低調なセリフ、

岸田今日子、


何もかもが不気味だ。

>>続きを読む
本質
-
バイブル

あなたにおすすめの記事