このレビューはネタバレを含みます
安部公房&勅使河原宏の失踪三部作の2作目。1作目の砂の女に続き、素晴らしい映画でした!
顔を失った主人公が他人の顔を型どったマスクをするのだが目的は妻を誘惑する事。この行為が危険な三角関係を生むと…
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人間から固有性が奪われた先にあるのは冒頭の台詞にある「孤独であることが当然な社会」でもあるんだけど、それは同時に他人の視線を感じることにより発動される自制心のようなストッパーの消失をも意味していて、…
>>続きを読む国内では世代でないと中々知名度に劣るが、海外では世代問わず大人気なアバンギャルド映画。そういう評判もあって見たかったが、国内盤は廃盤のうえプレミア化し、国内ストリーミングにも来ないのでクライテリオン…
>>続きを読む19.02.13 シネマヴェーラ渋谷
(日記より)
たぶん凡そ30年ぶりの観賞。その30年という年月を経て改めて観ても最初に観たあとに感じたこととそれほどどうも差がないような気がする。
「燃えつき…