ひき逃げ罪の刑期を終えて出所するも出迎えはなく、無銭飲食の末にようやく家族と再会した青年ホン・ジョンドゥ。疎まれる日々の中で向かった被害者宅で脳性麻痺を持つハン・コンジュと出会った彼が、彼女名義にも…
>>続きを読む社会との隔たりがある2人はすぐに打ち解ける。
(乱暴さには驚くが)女性として扱われたことが嬉しかった。
"普通"に憧れて、日常的な場面にこそ妄想が捗る。
彼との二人の時間こそ、彼女にとってのオアシス…
あえての演出だと思うけど、主人公の行動がかなり受け入れられなくてキツかった。周りから引かれる存在の虚しさとかは分かるけど、他人にトラウマ与えるレベルのことを許すのは違う。弟とか結構向き合ってくれてる…
>>続きを読むジョンドゥが最初コンジュしたことは絶対に許されることではなくて、その嫌悪感が最後までなくなることはなかったけれど、最後ジョンドゥが抜け出したのが、逃げるためでも、コンジュにもう一度会うためでもなく、…
>>続きを読むイ・チャンドン作品の「まとめ見」5作目。
鑑賞前に、「登場人物の一人は脳性麻痺で、ラブストーリーらしい」という情報だけは目に入っていた。流石にこの作家においていわゆる「感動ポルノ」的な映画では無いだ…