暗黒街ボスの不正を暴こうと警察もどき
の調査を始める歴史ある新聞社
社員が何者かに襲われて
新聞の正義、社会的価値をこれでもかと
アピールする硬質な映画
ボギーは敏腕編集長です
並行して社の売却騒…
このレビューはネタバレを含みます
売却が決まった新聞社ザ・デイで、仕事一筋のボガードが自社の復活と業界の復権をかけて政治家の不正を暴こうと奮闘する。社員とその家族のケアや離婚した元妻との復縁も並行する激務っぷり。
マンガやパズル、ケ…
程度の差こそあれ、アメリカ映画の新聞記者モノと法廷モノにはハズレがない。この辺りの時代は特に。
勝てない相手にケンカ売るとか、潰れかけの会社で気を吐くとか、負け試合を最後まで闘い抜く姿が清々しい。…
アメリカ映画では『ヒズ・ガール・フライデー』(『フロント・ページ』)のように特ダネを漁るあさましい新聞もあれば、『大統領の陰謀』や『ペンタゴン・ペーパー』のように社会の公器と呼ぶに相応しい新聞もある…
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