パリの男女のランデブーを描いたオムニバス作品。
1話。彼氏の浮気相手と偶然知り合い、別れる女性。時間が少しでもズレていたら、ナンパ相手の男性ともう一度出会うことができただろう。それも偶然ということな…
エリック・ロメールによる3つのアネクドート(どこか皮肉的な結末を迎える滑稽な小話)といった趣きの作品。
そして、ここに描かれる皮肉は、誰しもが何らかのかたちで現実的に味わったことがありながら、僕た…
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりにロメールの映画を見たけどやっぱり途中で退屈に感じてしまうところはある。最近アメリカ映画ばかり見てたせいか刺激を求めてしまう自分もいるからだと思うが、彼の描く人間らしいキャラクターと詩的なセ…
>>続きを読む様々なかたちのランデブー。
会いたい気持ちは誰にも負けない。
あの手この手で申し入れ、
チャンスを伺いめげずにトライ。
今日が最後の待ち合わせ。
昨日が最後の巡り合わせ。
未来に繋がるランデブー。…
初めてみたロメール。
独特のテンポ感と表現。
1番最初のお話が1番好きだった。
パリの若者たちの色んな恋と出逢いと、言葉にドキドキしたりヒヤヒヤしたり。笑
彼らのストレートな言葉や身振りにもパリ…
素敵なオムニバス形式の作品。男性の視点で物語を観ると、不憫だ。でもその不安定な出会いと別れ方が良い。残酷でどうしようもなくて、先に進むべきかもわからない。女性に振り回される男性たち。女性側も振り回さ…
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