やっと病状が回復して長期ベッド生活も終止符。今回ベッドの上で鑑賞した最後の作品は初鑑賞のこの映画となりました。
監督は『探偵物語』、『遠雷』、『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』等の根岸吉太郎。脚本…
2024/05/03
監督 根岸吉太郎
十朱幸代
田中邦衛
"怪しい音だ、ウホッホウホッホ"
浮気した夫から突如離婚を告げられた主人公、そして二人の子供、戸惑いながらも新たな道を模索していこうと…
このレビューはネタバレを含みます
そこでおわるの???????どんな展開にあっても人生は続くということなのかな。
今のところまだ「歴史の一部」にはなってない彼らの倫理観が自分にはちょうど不快に感じるもので、観ててしんどかった。何があ…
小学生の頃、地元の図書館でなぜか「キネマ旬報」を読んでいて、この映画はタイトルはインパクトがあって「どんな映画だろう」と思った記憶があります。いや、まさか不倫映画だったとは。
いったんは離婚を決意…
1986年根岸吉太郎監督。女性作家干刈あがたの原作を森田芳光脚本、根岸監督で映画化。離婚がまだ珍しく、重かった時代背景ならではの作品だろう。家族ゲームの主題とも重なるそれまでの家族関係の変化を描い…
>>続きを読む森田芳光と根岸吉太郎による形骸化した核家族とその崩壊の話はリアルタイムでは斬新だった(事実1986年のキネマ旬報で三位にランクインしている)のかも知れないけれど、今見ると80年代のポップなノリと森田…
>>続きを読む単身赴任の夫、
離れて暮らす妻と子ども2人。
夫から突然、「女がいる」宣言。
宣言に対する妻の苦悩が描かれている。
裏切られた失望、
振り回される仕事、
母親への相談、
子どもに対する心配、…
根岸監督で脚本森田芳光なんで劇場に行ったもんです。根岸監督は、真面目なんだなぁと。明らかに森田芳光が撮ってればと思うような映画だ。「家族ゲーム」の離婚版みたいな感じになるかもしれない。そして公開当時…
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