根岸吉太郎のドライな眼差しと、森田芳光のユーモア溢れる独特な台詞回しがうまく化学反応を起こしている。
気丈に見えつつ繊細な十朱幸代、優しいが優柔不断で情けない田中邦衛、そしてそんな母親と父親をませ…
車を追い越し逆さに前から引きつけるカメラ、コレだけでも絶品なのだが、離婚の雰囲気が出てからこれでもか! と挿入される子どもっぽい(キッチュな)モチーフたちよ.......この感じで遊園地にいがないと…
>>続きを読む「離婚がテーマのホームドラマ……と聞けば修羅場に次ぐ修羅場を想像するけれど、本作はそれをあからさまに淡々と描いてみせる。そこがクールで80年代的。そしてそこが森田芳光脚本。離婚してからの展開が凄い。…
>>続きを読む第10回日本アカデミー賞(1987)脚本賞ノミネート作品。
干刈あがた著の代表作で芥川賞の候補にもなった同名小説が原作なので、正確には脚本賞ではなくて脚色賞になるが、アメリカのアカデミー賞のように…
この作品、全く探検の話ではありません。子供2人がいる夫婦の離婚に至る話です。
凄く等身大でリアルで、特に子供とそれぞれとの親との距離感がいい感じで描かれていて素敵な作品でした。
父親役の田中邦衛に…
山田洋次が選んだ日本の名作100本・家族編(再々放送熱望!)の一本をチェック、タイトルに釣られて。(田中邦衛がウホっていう咳をするだけ)
「逆・北の国から」田中邦衛が不倫する方。
自分なりの正論だ…