ゼブラーマンの作品情報・感想・評価・動画配信

「ゼブラーマン」に投稿された感想・評価

あの哀川翔の特撮モノ。
キャストだけみれば立派な Vシネマ、鈴木京香 さんのヒロインスーツ姿 みれます。
夢野猫

夢野猫の感想・評価

3.0
1100本目の作品は、哀川翔主演100作記念作。
監督さんが三池崇史、脚本が宮藤官九郎。
今までに無いコミカルな哀川翔の演技が話題になりましたが、映画としてはあまりヒットしなかった様ですね(笑)

仮面ライダーや戦隊物シリーズの東映特撮ヒーロー作品へのオマージュに、スパイダーマンやバットマンのダーク感をかけ併せたコメディみたいな感じです。
哀川翔がまさかのヒーロー役を演じて話題になった作品。

クドカン脚本だけあって、思った以上に楽しめた。
哀川翔主演100作記念作品に。クドカンのオリジナル脚本により、三池監督のやり過ぎがやり過ぎに見えない内容で荒唐無稽だが比較的よくまとまってる。主演と監督の持ち味活かす見事なあて書き。家庭崩壊レベルの冴えない日常にあってヒーローに憧れる男の悲哀。日本のヒーローものに珍しいコスチューム自作のヒーローってのが好き。渡部篤郎に大杉漣に岩松了と脇を固める渋いキャスト達がいい味。安いCGが仮面ライダーより安い特撮シーンもご愛嬌。東映らしい貧乏くささも作品に哀愁加えてる気がする。
HIKARU

HIKARUの感想・評価

3.8
暇潰しにはうってつけの映画!

空を飛ぶためにひたすら努力する中年教師を演じた哀川翔は最高!

監督が三池崇史で主演が哀川翔なら面白くないわけがない。(あくまで個人の感想です)
2004年鑑賞

クドカン脚本というのでレンタル。
それと篤郎が観たかった。

観終えて一番良かったのはゼブラナースw
京香さん最高だった。日本の誇りです。

しかし翔さんはキツイな。
申し訳ないけど、芝居は向いてないんじゃないかな。
いやすみません。でもそう思います。

今日がお前の~ラララ命日だぁ~
三池監督は、個人的な感想ですが90分~100分の監督という感じです。120分に無理にするため切れがない感じだ。ヒーロー物のパロディだが、極めてない感じが辛い。鈴木京香のゼブラ・ナースは、笑える。ところどころ好きなとこもあるんだがラストの対決シーンあたりのチープ感はもう少し何とかしてほしいと思う作品です。
Michihiro

Michihiroの感想・評価

3.6
クドカン脚本ということで、単なるヒーローものとは違ったちょっとひねったストーリーになってた。
もうちょっとスカッとするようになってたら良かったなという感じでした。
B級映画なんだけど、けっこうシッカリしてて、出てる俳優も意外と豪華で面白かった。ヒーローになりたいおっさんの哀愁が漂ってる。
 03年に公開された哀川翔主演のヒーロー映画。かつて7話で打ち切られた特撮番組《ゼブラーマン》の大ファンである市川新市は冴えない小学校教師。ある日、彼はコスプレ姿で街を徘徊している最中、宇宙人に操られた怪人と遭遇する。やがてゼブラーマンは地球の危機に立ち向かうことになるが……という話。Vシネからメジャー作品への過渡期だった三池崇史が監督を、『木更津キャッツアイ』『ピンポン』をヒットさせた直後の宮藤官九郎が脚本を手がけている。また本作は翔さんの主演100本目作品としても知られる。
 コスプレ姿の一般人を扱ったヒーロー映画といえば『キック・アス』をはじめ、ジェームズ・ガン監督の『スーパー!』やウッディ・ハレルソン主演『ディフェンドー』といった作品が有名。99年には同ジャンルの先駆け的作品『ミステリーメン』が公開されている。邦画でも過激な下ネタでヒットした『変態仮面』など、変化球のヒーロー映画がときどき話題になる。こうした作品はバットマンやウルトラマンや月光仮面といった“正統派ヒーロー”のパロディであり、観客は物語だけでなく元ネタとの相違も楽しむことができる。また現実と理想とのギャップに苦しむ主人公はコメディとの親和性が高く、シリアスな作風になりにくい点も人気の秘訣だろう。
 作中でも言及されるように、『ゼブラーマン』は昭和に放送された特撮ヒーローのパロディだ。劇中劇では水木一郎がテーマ曲を歌い、懐かしい着ぐるみの怪人が登場する。市川は手作りの衣装を着込んだ一般人にすぎず、超人的な戦闘力を手にしたあとも使命感に目覚めたというより、マニアのごっこ遊び感覚で怪人と戦い続ける。地球の危機が明らかになった際も、市川はどこか気の抜けた調子で“ゼブラーマンごっこ”を続けているように見える。市川の受動的な態度は、家庭という拠り所も仕事への情熱も失った日本人像を象徴しているようだ。
 本作は「面白いか面白くないか」でいえば面白くない側に分類されるだろう。矛盾を抱えた設定に、意味不明な展開。ギャグに振りすぎて没入感が損なわれたシーンが多すぎる。しかし、現実感の喪失という欠点は、時として「ごっこ遊び」のチープさを笑いに昇華させる。まるで深夜バラエティのコントのように。そして低予算コントと昭和の特撮は、紙一重のチープさを共有しているのである。つまり、ゼブラーマンという作品は「昭和の特撮ヒーローをネタにした低予算コントの延長」だと表現できる(松本人志の初監督作『大日本人』もコンセプトは同じだろう)。
 とはいえ、やはりこの作品がコント的な笑いでは誤魔化せないほどの欠点を抱えているのも事実。子供が見るには難しく、大人が見るには易しすぎ。「信じれば夢は叶う」というメッセージはありきたりだし、そもそもなぜ市川が突然超人的な能力を手に入れたのかも不明瞭だ。ラストの変身もまったく意味がわからない。決して成功作とは言い難い作品だが、エンディングで流れる「日曜日よりの使者」は最高だった。
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