扱っている題材は作中で言及していないが精神疾患だろう。その幻覚は意図していないだろうが、ホラー映画のようだった。日常生活で聞こえる音を怖く描けるのが凄い。ただし、ホラー映画で描かれる恐怖とはまた少し…
>>続きを読む怖いものであふれていること、
大丈夫だって言いきれないこと、
怯えているかよわきもの、
それが世界であること。
みえないふりしてる方が、狂ってること。
だからKOTOKOは
祈りを抱いてる。ひとより…
幻覚に苦しむシングルマザーの物語
他人の善意の部分と、悪意の部分が同時に見えてしまう幻覚に苦しむ主人公。
幼い息子を大切に育てることだけを生きがいにしているのに、幻覚や精神の病に苦しみそれも上手く…
精神病に苦しむ主人公の世界観の表現がリアルでホラーすぎて笑っちゃうくらい怖いけど、ミシェルゴンドリーのようなクラフトアートファンタジーな映像美もあるし、ロマンス?もあり、母子シーンは泣きそうになった…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
劇場公開時、旅行中の沖縄(桜坂劇場)で、(たしか「慰霊の日」前日の上映最終日に)観た。血にまみれた腕、Coccoの「ダークサイド」がほとばしる。そして、「歌」があるときの無双感もまた。アパートの屋上…
>>続きを読むKAIJYU THEATER