「その男、凶暴につき」「3-4x10月」において描かれてきた北野映画の特徴である、理不尽な〝暴力〟説明描写を省いた〝寡黙〟な演出、突発的な〝死〟緊張を弛緩する〝笑い〟の集大成がこの「ソナチネ」のよう…
>>続きを読む村川の生死という概念がどんどんバグっていく作品。
ヤクザの村川が殺しとは離れて笑って過ごしてる日々にヤクザとして突然やってくる様々死。
村川は裏切りや喪失によって生きる意味が無くなってしまったと感じ…
もうちょっと抗争要素があると思っていたけど、自分が求めてるものとは違うテーマだったようだ、監督自身が「ヤクザ映画のストーリーに、従来的でない映像をいかにはめ込むかをテーマに創作した」と答えていたそう…
>>続きを読む突如として始まる銃撃シーンが好きなのよ ギャング映画最高!
初めから終わりまでキュッとまとまっていて、中盤の沖縄厭世シーンに力を入れることでラストも活きてくる、構成の完成度がとても高い作品 約90…
北野武って今の私じゃんと思った作品。
全体的に深夜のドラッグストアみたいなテンションで良かった。特にスナックでの撃ち合いのシーン。
あと、ノアールというのかわからないけど、影とか光とかの陰陽が所…
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