現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行』に投稿された感想・評価

a

aの感想・評価

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退屈という毒。なんでも出来ると思う瞬間は同時になんにもしてこなかったということを思い知らせる瞬間にもなる。奉仕でも、生贄でもなく、埋められた死に対する反抗。
似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

これはある意味、暴力的で陰惨な『ストレンジャー・ザン・パラダイス』という印象を受けた。最下層の青年三人組が小田急線に乗り網走まで逃避行する過程を淡々と綴ったロード・ムービーのような感触がある。

若…

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一

一の感想・評価

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傑作。1969年の新宿、どこにも行けない何にもできない田舎者ノンポリ童貞3人組。言うこともやることも最低でどうしようもないのだが、それでも順番にこの世とおさらばしていく彼らは哀しい。「社会に殺された…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.8

「現代性犯罪絶叫篇 理由なき暴行」
冒頭、青森から東京へ上京してきた貧乏な若者三人。彼らは六畳一間のボロアパートに住んでいる。浜辺での強姦、万引き、覗き見、ストーカー、同級生の女、工場労働者、ナンパ…

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全くモテない3人組の性欲昇華活動で、こりゃモテないわけだ、、、ってなる
映画はフワッと軽いのに自分のことを言われてるような重さがあるのと、行動に理由が伴わないことなんてたくさんあるよね

オープニン…

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お伝

お伝の感想・評価

4.0
仲良し童貞3人組の自暴自棄っぷり。自分達がセックス出来ないのを全て人のせいにする熱量がものすごい。テーマソングは網走番外地。
毒

毒の感想・評価

5.0
ミシェル・ウエルベックの『闘争領域の拡大』より25年も早く描かれた若者たちの闘争の記録。そして今なお闘争領域は拡大中で俺たちは一体どうすりゃいいんだ。なぁ松本。
notitle

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3.8

田舎から出てた若者3人組のルサンチマン。金なく、時間はあるけど、思い描いた生活には程遠く、鬱屈と、吐き出し口のない日々。疲弊し、選択肢を狭め、自滅していく。器用に生きられない人間の行き場ならば悲しい…

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berThe

berTheの感想・評価

3.0
2020.02.26

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