荒々しいフィルムでのアップと不穏な機械音の組み合わせ、その後の中山麻聖のアップには恐ろしい予感がするのだが、結局何事もなく進んでしまう。台詞をそのままの調子で言わせてしまうのが適当さなのか冷徹さな…
>>続きを読む腐女子のオタクがクラスのイケメン男子二人で妄想を繰り広げるも、その男の一人から告白を受けてしまい......というお話
初堀禎一。凄いとは聞いていたものの確かに凄くてウケた。
全体的には00年代後…
眼鏡を取って口紅を塗って鏡で自分の顔を見るシーンの部屋に差す夕日の光。ラストのプールで水面に反射して男子2人を照らす太陽の光。なぜかしきりに寝転がる人物たち、必要以上に笑い続ける女子2人、編集でカッ…
>>続きを読む多分これはアレンジが凄まじすぎて原曲がその形を残していない玉置浩二的作品という解釈でよろしいかと...?
一応チープな学園青春コメディとして観ることもできます、はい。しかし、一言でいうと「オタク気…
自転車の疾走。平手打ちの残り香。並んで歩く帰り道。八ミリ画質の窓枠と風に揺れる白いカーテン。京急線の改札で集合解散。袖なしで東池袋三丁目。どこからか聞こえる波の音。浴衣着て玄関先まで迎えに来る。プー…
>>続きを読むなんといってもラストのプールのシーン。カメラが左にパンして千葉と阿部がプールに飛び込み、白い水しぶきがあがる。
過剰なまでのキラキラなプールで戯れる二人。そのあとの阿部と浅井の美しすぎる切り返し。最…
何度見ているかわからないが、久しぶりにスクリーンで見れたことが嬉しい。
堀禎一映画はそれぞれの人物が自分たちの夢を抱くことで日々をよりよく生きようとしている。その夢は現実と衝突しながらも、本来交わ…