La France contre les robots(原題)の作品情報・感想・評価

La France contre les robots(原題)2020年製作の映画)

La France contre les robots

製作国:

上映時間:10分

3.6

『La France contre les robots(原題)』に投稿された感想・評価

ジャン=マリー・ストローブ監督『La France contre les robots』(2020)

進歩は必ずしも自由を連れてこないー

浜辺を歩く男の反復の観念。

後ろ姿が、
"こちら側"に…

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3.0

色々と気になったので3回鑑賞。1回目は字幕を追っていると画面が入ってこなくなりそうだったので途中から画面のみに集中する。2回目は字幕のみ。3回目は改めて画面のみ。

湖畔(?)の脇道を白髪の男が何か…

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5.0

オリヴェイラ ゴダール ストローブ=ユイレ 青山真治
第三次ショット追悼戦争
喪主 フィリップ・ガレル デンゼル・ワシントン 役所広司 ジョン・クラシンスキー 
デヴィッド・ロウリー ルーニー・マー…

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暗くなりかけた湖畔を年増の男が産業と革命について語りながら一歩ずつ歩く様子をやや後ろから膝上のミドルショットでそれ以上被写体に近づくことなく一定の距離を取って捉える手持ち撮影は、溝口健二の移動撮影を…

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ストローブの最新作。2020年にネットで配信された10分のデジタル作品である。冒頭、ジャン=リュックに捧げると表示される。ゴダールのことだろうか?湖をバックにストローブの後期のカメラマンであるクリス…

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同じ内容の朗読、極力同じにした撮り方。「時間帯」という変数に意識が向く。
【詳述は、『水槽と国民』欄で】ゴダールに目配せの、タッチ、というかスタンス。巨匠云々でなく、ポジションに甘んじてない、いい映画だと思う。

ジャン=マリー・ストローブ監督作品。

科学技術で人民を統制する英・米・ソ連それぞれの帝国主義を批判し、自由を尊重するフランスを擁護したジョルジュ・ベルナノスの1945年の政治煽動文の一節を湖畔を歩…

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1.5
「技術が勝利を収めた世界において、自由は敗北するしかない」とか、今さら何甘ったれたこと言ってんだよ、と思った。
R
4.0
人物が立ち止まり白鳥と渡り鳥が画面を横切り終了するタイミングが素晴らしい

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