1981年4月12日、新宿ビレッジ2の「リバイバル公開」での鑑賞。(前売券1150円)
この映画、現在は容易に鑑賞できるが、80年代この頃は「外国映画ベストテン」などの映画雑誌企画などで必ず上位に…
マルセル・カルネ=ジャック・プレヴェールのコンビだと、『霧の波止場』の方が圧倒的に名作だと思う。本作が古典的なメロドラマとして当時も(現在も)評価されたのだとしたら、まさに『天井桟敷の人々』はその古…
>>続きを読む様々な口説き文句や愛の表現が如何にもフランスらしく詩的で面白い。少なくはない主要な登場人物たちだが、巧妙にストーリーを絡ませつつ単純ではない個性が際立っている。
そしてその誰もが自身に信念や誇りを…
とかく演劇のシーンが凄くて、特にフレデリック第3の壁をぶち壊しまくるコメディ演劇のシーンが最高で、そんな彼も亜流としての自覚がってそれ揺れに恋敵として嫉妬しながら「うまいもんだな」とかいうあのシーン…
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