天井桟敷の人々の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『天井桟敷の人々』に投稿された感想・評価

yu
4.1

華やかで刹那的な舞台に生きる男女の恋模様を描いたフランス古典映画の金字塔的1作


1840年代のパリ
パントマイム役者・バティストは、裸同然の姿で踊る女芸人・ガランスに恋をする。
芝居小屋・フュナ…

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4.0

今さら見ていないと言えないシリーズ。パントマイム師バティストと美女ガランスのロマンスが物語のテーマ。役者同士の表現力の競い合いももう一つの話の柱になっている。今の生活があっても忘れられない人がいるは…

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4.8
傑作の印象だが中身を覚えていない
そろそろ見直そう
3.8
道化師はめっちゃ悪いかめっちゃいい奴
K
-
過去鑑賞(レンタル)
misty
3.8

マルセル・カルネ=ジャック・プレヴェールのコンビだと、『霧の波止場』の方が圧倒的に名作だと思う。本作が古典的なメロドラマとして当時も(現在も)評価されたのだとしたら、まさに『天井桟敷の人々』はその古…

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kor062
3.5
ジャン=ルイ・バローがとても良かった印象
ジャンルイバローのマイム本当にえげつなさすぎる。目が奪われる天性のスキルとセンス。

最後の謝肉祭は特殊効果もCGも無い時代に、圧倒的な物量と肉体と美術でぶん殴ってくる映像。本当によかった。
長い長いメロドラマは、ラストのもみくちゃにされるパレードと劇場音楽によって飲み込まれるような幕引きとなる。このカタルシスの解放のためだけにも映画館で観るべき作品。

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