思ってたレベルの鬱映画じゃなかったにしても、しっかりダメージ受けました。
途中までは不快な映像の詰め合わせのようだったけど、終盤で精神きてることを自覚した。
誰が主人公とかなく、キービジュアルにい…
このレビューはネタバレを含みます
薬物はダメ!絶対にダメ!!って映画。
”鬱映画””落ち込む映画”で必ず上位にくる作品らしいが、全然鬱でもなく落ち込むわけでもない。
しつこいが薬物はダメってだけの映画。
同監督作”マザー!”の方が全…
鬱映画とかいう次元じゃなく、闇映画です。
登場人物全員もさることながら、観た人も幸せじゃない。。
カットの入れ替わりがやたらキレキレで爽快感あるのが逆に怖い。
もう転がり落ち始めてからが本当に観て…
ダーレン・アロノフスキーは尋常でなく人心掌握術に長けているが、それを決して安易なハピネスへは活かさない
たとえば彼がお涙頂戴風に描くシーンには、おしなべて裏拍で人間の欲望や自己欺瞞、独善的な態度や怠…
成功・幸せ・愛されたいという人間の願い/欲望が、その手段を誤ることで、いつしか夢が裏返って悪夢に変わる様が冷酷に描かれている。様々な“依存“があるが、依存から抜け出せず無情に転落/崩壊していく恐怖を…
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