本を読むと賢くなった気がするとは言い得て妙な話で、実際に愛読者には頭が良い人が多く話も上手。ブログやSNSもロジカルで面白い傾向が強い。
ヌーヴェルヴァーグは難解でシニカルな印象があるけど、この映画…
文字を読むことを禁じられた社会に、書物を燃やす消防士として働いている主人公が次第に本に興味をもち、自分の仕事に対してもその社会に対しても反抗していく物語。
本をゴミのように燃やす世界と本になった人が…
書物が大好きでSFが大嫌いなトリュフォーが監督した作品。確かにSF的な何かが出てくるわけでもなく、人の心を中心に描かれていたように思います。
本を読むことも所蔵することも禁じられた世界。この1960…
ご存知、ブラッドベリの有名小説の映画化。
監督のトリュフォーはSF嫌いを公言していたらしく、確かに言われてみればそれらしきガジェットはほぼ出てこない。しかし筋立てが原作に忠実なせいか、それともトリュ…
原作の緻密さに比べるとやっぱりイマイチ…でも当時の技術と予算でよくやってくれているなぁという印象。しかし少女の登場は欲しかった…原作の最初に出てくる少女がオトナというのは残念。
世界戦争の話に触れな…
【タズシネマ】
60年前に描かれた未来もの。とはいえSFじゃなくて風刺的なやつ。
(消防署は火を消す役目だろ!)
あらゆる書籍の所有が許されない世界。隠し持たれた本を焼く使命に燃える消防士の男が…
小説で読んだときはもっと暗い映像(夜が多い)で、街全体が得体の知れない気味悪さと監視の目にさらされてるイメージがあった。
でも映画だと昼間で、監視するロボット犬も登場しなくて、いつバレるかのハラハラ…