華氏451の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『華氏451』に投稿された感想・評価

3.8

本の所持を禁じられた管理統制社会にて焚書を職務とする男の物語

主人公の職業はファイアマンである。本来”ファイアマン”は消防士を意味する単語であるため、字幕では“消防士”となっているが、やってること…

>>続きを読む

原作未読(さっさと読みなさい)。

ドラマツルギーは呆れるほど単純明快。
語るべきポイントを適材適所、抜かりなく滔々と語ってみせる手捌きは流石です。

こんなにもスリムな構造なのに、取り扱うモチーフ…

>>続きを読む
トリュフォー作ってのがいいんだろうね
TGK
-
ラストが美しすぎる

【タズシネマ】
60年前に描かれた未来もの。とはいえSFじゃなくて風刺的なやつ。

(消防署は火を消す役目だろ!)

あらゆる書籍の所有が許されない世界。隠し持たれた本を焼く使命に燃える消防士の男が…

>>続きを読む
ひ
4.0

小説で読んだときはもっと暗い映像(夜が多い)で、街全体が得体の知れない気味悪さと監視の目にさらされてるイメージがあった。
でも映画だと昼間で、監視するロボット犬も登場しなくて、いつバレるかのハラハラ…

>>続きを読む
吹替鑑賞

♯84(2025年)焚書

舞台は書物を読むことが禁じられた近未来の世界。
主人公のモンターグは、書物を燃やす消防士として日々を送っていた。ある日、モノレールで偶然居合わせた金髪ボブの美女に本の世界…

>>続きを読む

本は感受性を豊かにする。
知識を豊かにする。
視野を広げる。

時には人を感傷的にさえする。

それは、人にとって悪影響なのではないか。
だからこそこの物語では本を燃やしてしまう。

72年前に描か…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事