福沢諭吉の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『福沢諭吉』に投稿された感想・評価

諭吉の少年時代から、咸臨丸で渡米するまでを、笠原和夫と桂千穂の脚本、澤井信一郎監督で描いた伝記映画。仙元誠三撮影、井川徳道美術、久石譲音楽という最高のスタッフ、充実したキャストの作品。
渋谷東急3にて

俯瞰から寄ってくショットが多いな、見やすいなぐらいの感想しかなかったけども
他の方のコメント読んで榎木の自決シーン観返したら、「貴様にはできないこと〜」の下りからじわじわ寄っていき、崩れ落ちるところ…

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瀧
4.5

キマりまってるクレーンショットをこれでもかと味わえる傑作
居酒屋で南野陽子と出会う場面も素晴らしい
あの振り返りは絶品
アメリカからダークサイドに堕ちて帰ってきた哀川翔だけが明らかに世界観違うけど、…

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【所感】
演出はいいのだが、脚本がなぁ・・・。
何というか大河ドラマの総集編を観ている感じだった・・・。


【演出】
基本的にレベルが高く、演出の細かさが際立っている。
特に物語が終盤に差し掛かる…

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雨とかクレーンとかすんごいカッチョイイんだけど、記号すぎるメロドラマ、図式的な争い↔勉学、一人だけコミカルな哀川翔などに全くノれなかった。
4.7

相米慎二、澤井信一郎の系譜に黒沢清がいるんだということがよくわかった。
冒頭の石のクロースアップから始まるショットでまず感動。
子供が生まれる一連のカットのつなぎ、もうアメリカ映画じゃんっていうくら…

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バチバチのクレーンショットだらけ。柴田恭兵と榎木孝明が雨の中で言葉を交す長回しシーンの凄まじさ。それに続く衝撃的な自決シークエンス。役者の芝居に呼応するがごとく縦横無尽にカメラが動き回り、ワンカット…

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WOODY
3.0
The pen is mightier than the sword.

明治維新ドラマでもあまり注目されない福沢諭吉、政治が嫌いだったため、劇的な出来事が少なく、2時間のドラマも苦労する感じ。
オランダ語をマスターしたと思ったら、世界は英語だよ、と言われ落ち込んでいたが…

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露骨
-

まあ、小学生のとき授業で見せられるような教材感は拭えないが、拳銃自殺や終盤の構図、内戦と義塾のカットバックは良い。何より、改めて「ペンは剣よりも強し」を当時の時代から信じて貫く姿勢は偉大すぎる。哀川…

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