おかえりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『おかえり』に投稿された感想・評価

4.0

1996年製作公開。脚本篠崎誠、山村玲。監督篠崎誠。

上村美穂という俳優を配したことで成功している。彼女の表情は、もはや別の世界に行き来する満足感に溢れていて、あやしい。

何かをしなければ危うい…

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『cure』、『デュオ』より前。
この二つとは違って、男が一度も爆発せずに寄り添い続ける。
Beaip
3.5

シャンタル・アケルマン作品、『こわれゆく女』、『2 / デュオ』などに類似した1人の女が精神を蝕まれていくストーリー。終始煽り気味のカメラと無機質かつ虚無を感じる妻の表情。目が凄い。突発的な奇行や沸…

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な
1.8
心のケア者は涙だって先生が言ってた。
よくわからんけど。
tomtom
-
これからは見なくても済むので良かった。
切り返さない⇒2人の間はイマジナリーじゃない
ako
3.4
留守番電話で交わる時間軸
寺島進が猛烈にかっこよく優しい。妻を抱きしめているときの言葉かけやしぐさが最高すぎる。私が見回り行くって言ったらあんなふうに優しくされるかな、または逆の立場だったら優しくできるかな、など考えたりした。
3.5

ずっと観たかった篠崎誠のデビュー作。
監督のトーク付き。

小津やエドワード・ヤンと違う、あおり気味のカメラ。
撮影の古谷伸は加藤泰とずっと組んでいたがこの時75歳、パン棒を握るのも20年ぶりだった…

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