阿賀野川流域の過疎の村に暮らす老人たちの生活を3年がかりで丹念に撮った作品で、20数年前の作品だがそれ以上に昔のように感じられる。出てくる老人たちがとても魅力的で、彼らの素のやりとりに引き込まれて、…
>>続きを読む笑いがあって、それがとてもよかった
お笑い、冷笑、ユーモアとも違う自然発生的な笑い
家族の笑い、とでも言うんだろうか
本来は身内のものすぎて、理解できないはずの磁場が、半身内となったカメラを通して観…
このレビューはネタバレを含みます
3年住み込みで撮影してきて、やっと顔にクローズアップさせてもらった。そんな繊細なカットが不意に現れて、さっきまで話しながら寝ちゃうジジイとか、豆を食ってる場合かそうじゃないかで口論していた痴話喧嘩と…
>>続きを読む三年間その地で住民に寄り添って生活する。土本典昭や小川紳介が行って来たドキュメンタリーの制作手法を継承した佐藤真。住民にとって佐藤さんは友人になる。昭和電工への住民の愛着も知る。だから描かれるのは新…
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恥ずかしいことに、水俣病の知識があまりなく。最初、見ていて何を見ているのかよくわからなかったです。何をしゃべっているのかも実はよくわからない。
わからない、わからない、わからない。からのスタートでし…
©1992 阿賀に生きる製作委員会