阿賀に生きるに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『阿賀に生きる』に投稿された感想・評価

ICHI
3.5

阿賀野川流域の過疎の村に暮らす老人たちの生活を3年がかりで丹念に撮った作品で、20数年前の作品だがそれ以上に昔のように感じられる。出てくる老人たちがとても魅力的で、彼らの素のやりとりに引き込まれて、…

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4.0

笑いがあって、それがとてもよかった
お笑い、冷笑、ユーモアとも違う自然発生的な笑い
家族の笑い、とでも言うんだろうか
本来は身内のものすぎて、理解できないはずの磁場が、半身内となったカメラを通して観…

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ヤノ
4.0

このレビューはネタバレを含みます

3年住み込みで撮影してきて、やっと顔にクローズアップさせてもらった。そんな繊細なカットが不意に現れて、さっきまで話しながら寝ちゃうジジイとか、豆を食ってる場合かそうじゃないかで口論していた痴話喧嘩と…

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koss
3.9

三年間その地で住民に寄り添って生活する。土本典昭や小川紳介が行って来たドキュメンタリーの制作手法を継承した佐藤真。住民にとって佐藤さんは友人になる。昭和電工への住民の愛着も知る。だから描かれるのは新…

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4.0
声高には劇中では訴えないが、長年阿賀で暮らし土地の物を食べてきたあの人たちは水銀の影響は絶対受けるよなと思った。皆さん楽しそうに暮らしてるのが良い。撮影班の溶け込みぶりがすごい。
4.0
阿賀野川沿いに生きる人々のリアル。
昔の日本の田舎の人々の生き様がなんとも人間臭くてまるでその場にいるかのような感覚になって引き込まれた。
月村
3.8

このレビューはネタバレを含みます

新潟水俣病についての描写は思ったほど多くなく、大半は村人の日常生活の場面だったが、撮影・編集が上手いのか、なんてことない会話シーン等でも引き込まれた。
nofm
4.0
かつて存在していた人々や場所、文化が克明に描かれている素晴らしいドキュメンタリー。
佐藤真の初作品。阿賀野川流域の人々の暮らしを捉えたドキュメンタリー。佐藤の作品は、人間を人間的視点で見つめる。
文芸坐2にて
3.5

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしいことに、水俣病の知識があまりなく。最初、見ていて何を見ているのかよくわからなかったです。何をしゃべっているのかも実はよくわからない。
わからない、わからない、わからない。からのスタートでし…

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