阿賀に生きるに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『阿賀に生きる』に投稿された感想・評価

nofm
4.0
かつて存在していた人々や場所、文化が克明に描かれている素晴らしいドキュメンタリー。
佐藤真の初作品。阿賀野川流域の人々の暮らしを捉えたドキュメンタリー。佐藤の作品は、人間を人間的視点で見つめる。
文芸坐2にて
3.5

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしいことに、水俣病の知識があまりなく。最初、見ていて何を見ているのかよくわからなかったです。何をしゃべっているのかも実はよくわからない。
わからない、わからない、わからない。からのスタートでし…

>>続きを読む

言葉だけを追うと人々の感情は少ないように見えるけど、その表情はさまざまをはらんでいるふうに感じる 言い尽くさなくてもよい時代、場所

川はuncontrollableという感じ 生活の中にままならな…

>>続きを読む
4.0

いい意味での教育テレビみたいな贅沢な時間が流れていて愛おしい映画だった。

カメラを通してスクリーンに描かれる美しい映像は、よくぞ撮ってくれましたね…と思わせる力強さがあった。

なにを撮るべきで、…

>>続きを読む
水俣病という影が確実に存在している中で、日常を送るということはどういうことなのか。

病を無視せず、しかしそれだけではない阿賀が浮かび上がる。
tony
3.8

ジャケ写から湧き出る期待ほどではなかった。なかなか見れないこともあり、期待を膨らませすぎた。僕が子供の頃、地元にもあのような土着の面影はあった。だから、写っている彼らの生活への尊敬はそれほど感じなか…

>>続きを読む
炎天
3.2
サラッと見た記憶。
映像の写す視点が、リアルで印象的だったような。見返したい。
お爺さん・お婆さんたちのたどたどしい喋りが映されるたび、言葉になる前の何かにも確かな価値があるのだと思えた うるさくない画面作り・音響(抑揚のないナレーション含め)も北野映画のようでカッコいい
ゲル
3.8

阿賀野川周辺に暮らす人々の貴重な生活の記録。
1990年頃に撮影された作品だけれど、囲炉裏を囲んで談笑するシーンもあったり、もっとずっと昔のように思えた。
半分眠りながら鮭の話をする男性の一連の流れ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事