「春、阿賀の岸辺にて」を観る予定なので前提となるこちらの作品を鑑賞した。
小森はるか氏が特に思い入れのある作品なのだという。
佐藤真氏については「self and others」という写真集を巡…
このレビューはネタバレを含みます
新潟水俣病の被害という言葉だけでは表せないような、その土地に生きる人々の生を誠実に捉えた映画だった。
農作業をする老夫婦の動きや船職人の顔など忘れがたい人々の佇まい。物騒にも聞こえる老夫婦の会話や…
ここ数年で観た中で最も好きな映画。歴史の勉強にもなったし、人が脈々と繋いできた文化や生活から滲み出る言葉や表情や声色や間があまりにも美しい。人と自然が一体化している。この時代を生きていないのに何故こ…
>>続きを読む「小森はるか作品特集」の自主上映会で鑑賞した。
この作品を最初に観たのは1993年4月にオリエント美術館で開催された自主上映会。断片的な記憶しかなく、久しぶりにパンフレットを読み返した。
阿賀野川の…
このドキュメンタリー映画の、田舎の微睡んだ時間とか、老人の顔のしわとか、フィルムのざらつきは、触覚的な感覚において、とても良く似ていて、お互いに融解するまで待っていると、液体的なアナロジーを伝って、…
>>続きを読むドキュメンタリー作家、佐藤真監督の代表作
3年の、滞在制作。恐るべし。
新潟の雪深い景色や、どんよりとした寒空と稲作、聞こえにくい山村の方言や、遠くに臨む山々と激しく流れる阿賀野川
ずっと水俣病に…
このレビューはネタバレを含みます
☆ワセショー、祭日のモーニングショー、そこそこの入りです。やはり世界最高の映画都市では、東京は?
☆本作も巡り合わせの悪い作品で、何度か鑑賞機会があったのですが、初鑑賞です。
☆本作の冒頭やエンディ…
このレビューはネタバレを含みます
川のほとりのあとに夫婦が1人ずつ写って腰をかがめて農作業をしている様子に、別にインタビューした声を被せてはじまる。農作業の刈り込む音はあとから入れたものっぽかった。最後のほうでまた最初に戻ってきたと…
>>続きを読む©1992 阿賀に生きる製作委員会