最初の狩りのシーンの直前のナヌーク族の家を捉えた固定ショットに映りこむ空の鮮やかさが最も印象に残った。意識的に撮るのではなく対象への撮影調整と対象の状態が奇跡的に調和しなければ撮れないショット、と…
>>続きを読むナヌークの笑顔がとてもいい。現代のドキュメンタリーとは違う大胆な演出も多々見られるようだが、極北での想像を絶する日常に圧倒される。とくにイヌイットのかまくら(?)イグルーを作る過程は圧巻。1時間で雪…
>>続きを読む世界初のドキュメンタリー作品。極寒の寒さはモノクロ映像の風景だけでは感じ取れないかもしれないが、そうでなくそこに生きるナヌークの人々の表情、仕草、行動、人を通してその寒さがどれほど凄まじいものなのか…
>>続きを読む無声映画上映会にて。ピアニストの即興の伴奏とともに。文化の違い、文明とは何なのかを考えさせられる映画だった。生きるということ。豊かということ。明日の食事を求めることが生きる目的の彼らと有り余る食べ物…
>>続きを読む世界で初めてのドキュメンタリー映画といわれる。
全部は観れてないけど、雪で家を作るシーンはお父さんの職人技が凄かったし、生活の知恵が所々にあって感心した。
時代や環境が違っても、家族のふれあいは変わ…
行商人がナヌークに音楽再生機器を見せるシーンがあり、ナヌークは初めて見たようなリアクションをしているが、撮影当時は既にその存在を知っていたらしい。演者の協力があってこそのドキュメンタリーだと改めて感…
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