オリーブの林をぬけての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オリーブの林をぬけて』に投稿された感想・評価

"広大な緑の中に白くて小さな二つの点" だけで全てを表現してしまうキアロスタミ監督。目が離せなかった。嬉々として道ではない道を突っ切るそれにエネルギーを感じた。
neroli
4.0

アッバス・キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」に始まる「ジグザグ道3部作」の完結編🎬
 
シリーズの前作「そして人生はつづく」に登場した、大地震の数日後に結婚したという若い夫婦。
しかし現実で…

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3.2

前々作品が少年映画→前作が少年映画の出演者たちが登場した震災後のロケ地へ監督が向かう映画→で、今作が震災後のロケ地で映画を撮影するという設定を引き継いだ映画中映画という作品。

前作の監督役が役者と…

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NgHMtD
3.7

アッバスキアロスタミ4本目

『そして人生はつづく』の1シーンを何度も撮り直す様子が描かれる強烈なメタ構造

ホセインの真っ直ぐな告白は、しつこいという点を除けば素朴で良いな〜と思ったけれど、タヘレ…

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小津安二郎監督の大ファンと公言するキアロスタミ監督が、前作に登場した「地震の数日後に結婚した若い夫婦」のエピソードをもとにしたフィクション。
のはず。

映画は主役選びから始まるが、個人的にはレイラ…

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38
3.8
若い子はそんな服着ないとか、夫をさん付けで呼ばないとか主張する頑固な一面があるタヘレだから、ホセインの正面強行突破な求愛は響かないかもしれないねと思った。
3.7


あるシーンが撮り直しの連続でまったく進まないところがなんか面白かった
なんとなく「アメリカの夜」の感じも

三部作の繋がりはメタ的で、映画愛に溢れてて面白い

コケル三部作その3

2022/3/…

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3.0

〖1990年代映画:ラブストーリー:ジグザグ道三部作:イラン映画〗
1994年製作で、「ジグザグ道3部作」の完結編で、映画作りの最中にひとりの青年が相手役の娘に愛を告白しようと試みるひたむきなラブス…

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通称ジグザグ道3部作の3作目。
ドキュメントのようでドラマでもありロマンスでもあるという不思議な作品。

1作目から通してメタ的な要素が多くておもしろい。

ホセインのセリフがしつこくもポエミー。

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3.0
ホセインがタヘレをずっと口説いてる。

「そして人生はつづく」で明らかにされなかった「友だちのうちはどこ?」の主役のアハメドの無事が確認できてうれしかった。

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