ジグザグ三部作ファイナル。
前二作を経て「オリーブの林をぬけて」を撮影する様子を捉える入れ子構造。
てっきり、前作に出ていたのがキアロスタミ本人だと思っていたら本作でちょい役に。
検索してみたら御…
今年100本目。
めっちゃ好き。
「そして人生はつづく」でもそうだったけど、フィクションとドキュメンタリーの曖昧さの加減がすごく良い。
映画に開き直ってる感じが好きです。
ホセインは正直気持ち悪…
ずっと好きだと伝える男と無視する女。
字の読めない女は嫌だ、と言うそのワケには彼なりの世の中への愛があったと思う。
ホセインは真っ直ぐな男だ。
きちんとわかるように言葉で愛を伝え行動で示した。そして…
恥じらいからか習慣のためか目を伏せて会話に応じない少女、よく主張する人々、ぶっきらぼうだがよく喋る婆さん、車に載せた子供たちそっちのけでああでもないこうでもないと熱の入った議論を飛ばす大人たち、勉強…
>>続きを読む やっぱりキアロスタミは良いですね!
「ジグザグ道三部作」のラスト
『そして人生は続く』に登場した大地震翌日に結婚した夫婦の話を再構築し、とある監督が撮影する物語。
しかし、その夫を演じるホセイン…
映画における演技とは何か?
テイクを重ねること。それは演技を重ねること、繰り返すこと。人が演じる以上テイクを重ねることで毎回変化が生まれる。決して同じ演技は生まれない。キアロスタミの演技と映画への…
(C)1994 Ciby 2000 - Abbas Kiarostami