青の使い方が素晴らしい。 子どもを失い、子どものいないアパートへ引っ越したのに、ネズミが子どもを産んでいて、ネズミ嫌いなのに殺せない。プールにも子どもたちの集団が来たりして痛々しい。
最後の静…
かなり芸術路線の作品でわかりにくいし、私はあまり得意ではなかった。
セリフは少なめで視覚と聴覚で訴える感じ。
娼婦や笛の男等メタファー多用なのも苦手要素w
旦那と娘を失った悲しみや絶望から立ち直り…
愛することは同時に何か失うこと
最後の10分が特に最高だった
愛がなければ何にもならないのか?私には愛から解放されたジュリーのように映った 今度こそプールじゃなくて本当の涙
テーマが愛じゃなくて自由…
トリコロール3部作、見てみようっと。まずは青から。青は自由。
いきなりの事故での喪失に涙が出る。そんなに一緒にいるところも描いてないのに。自由はその悲しみからの脱却かな。方法はいろいろあって良い。物…
フランス国旗の青=自由。過去からの解放。
青を基調にした数々のカットがとにかく綺麗で魅了される。それだけでなく、楽譜を読むときに流れるオーケストラや、ジュリーが夫を思い出す際に流れる協奏曲と真っ暗…
譜面こそが作品なのだというオーソドックスな、しかし崇高な重厚さに満ちている。
ビノシュから譜面に切り返すところや、ラストの曲に合わせた演劇的なシークエンスは白眉。
拳を壁にすりながら歩くこところ…
なんか…良いよね…、って感じがする映画。
これまで映画を色々と見てきた中で唯一一目惚れした女優が『汚れた血』のジュリエット・ビノシュだったので、この人の顔が沢山見れるだけで個人的には大変に良い。
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