デカローグの作品情報・感想・評価

『デカローグ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます
視聴済み(メモ)
第1話 ある運命に関する物語
パヴェウが「理性と信仰のはざまの人間」として効果的に描かれており、人間の合理主義の限界に神の存在を認めざるを得ないという静かな諦観を感じた。
1989年から1990年にかけて製作されたポーランドのテレビドラマ。10本10時間のクシシュトフ・キェシロフスキ作品。日本での劇場公開は2本づつ、5回にわたって銀座テアトル西友にて上映された。

第1話「ある運命に関する物語」

第2話「ある選択に関する物語」

第3話「あるクリスマス・イブに関する物語」

第4話「ある父と娘に関する物語」

第5話「ある殺人に関する物語」

第6話「ある愛…

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5.0
DVDで鑑賞
素晴らしい最高でした!
一話一話本当にたのしみました。

好きですね。
この監督はGOATであることは間違いないですね。こういうオムニバスはどうでもいい作品が入っていることもありますが、これは全て揃って一つの作品、無駄がないですね。この人間を俯瞰して、淡々…

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UE
5.0

10話で1つの、巨大で厳かななにか。モーゼの十戒ですとか言われちゃうと、もうどうしようも出来ないよこっちは…
各話全てが秀作で恐ろしい。全部巨大団地に住んでる人々の話だと後から気付いた。団地って世界…

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このレビューはネタバレを含みます

なんだかなにも集中できない感じがつづくなかこれだけはスッと頭に入ってきて見始められた。
愛と希望と告白の話がとくに好きだったな。 
だれも自由への希求などなくてただ理解をしたがっているというのとポー…

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FeMan
4.0

まずすべて観れたことに感動。
一作が1時間弱と短いので、起承転結の転で話が終わる印象。それでもこの監督の撮り方が好きだからまあ満足。
ユーモアというか滑稽な場面が度々出てくるのは、他の作品にもなくは…

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4.5
このレビューはネタバレを含みます
最後の兄弟だけは白い人とすれ違わなかったの、その2人だけは一緒に歩いてくれて支えてくれる人が居たから、だと思ってる
本当は撮影の都合上たまたま入らなかっただけだとしても……
4.0
全体的に暗くて重めの話(10話は除く)がほとんどなのだけど、演出が丁寧なので見応えがある。全話終わり方が好み。

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