あの愉快で奇怪な『フィフス・エレメント』から僅か2年後、L・ベッソンさんが驚くほどマジメに(失礼)正面から祖国史と向き合った大作。
いやあ、てっきりわたくし、聖女ジャンヌ・ダルクにニキータやマチル…
わずか19歳という幼い時を駆け抜けた少女
神は御心をジャンヌに示されていたのか
彼女が信じていた事は
とても残酷で残忍な事を呼び起こしてしまった
何が彼女をそうさせたのか
彼女は神をただ信じ疑い…
リュック・ベッソンの良くもポップで見易い作りがスペクタクル中世と大変合っていた。乱戦のカメラのアクションに揉まれる感じとか、人物の顔打ちカメラなんかにベッソンは感じる。パリ攻撃のジルドレとのシーン、…
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