このレビューはネタバレを含みます
色の組み合わせ、コントラスト、構図など、確かにピロスマニの絵画が動いているようで、画としては完璧だし、グルジア文化(結婚式やグルジア正教の復活祭など)を知る作品としての価値は高いと思うけれど、全体的…
>>続きを読む一喜一憂の末、描き続ける才能ではなかったことを露呈させたいのか?おそらくは違うのだろうが。
ニコラが「彼ら」に眼差される前から、必要によって酒場を彩り続けてきた絵画の過程、この膨大なる時間は、なに…
ジョージア映画好きの祖母が、いつかもう一回映画館で観たいと言っていた映画だったので一緒に観られて嬉しかった
が、おそらく祖母の感じ取った5%くらいしか分かってないと思う
私も80頃になったらまた観よ…
パラジャーノフもそうだけどこのシェンゲラヤというひとも『アラヴェルディ』と見比べると過度に動きまわるか静的かの両極端を表裏のように撮り分ける作家だ。時系列が入り組んでいるというか断片化されてシャッフ…
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