アラン・レネ監督の実験的反戦映画『二十四時間の情事』で脚本と編集を担当したコンビ、マルグリッド・デュラス&アンリ・コルピ。この映画を見ると思い出すのが黒木和雄監督の戦争レクイエム4部作である。戦争を…
>>続きを読むとても静かで、でも静けさの中に痛みが詰まっている。
戦争で夫を失った女性が、突然目の前に現れたよく似た浮浪者を夫ではないかと信じ、彼の記憶を取り戻そうとする。その物語自体はシンプルだが、セリフで多く…
主人公の女性が営むカフェにやってきた浮浪者。ゲシュタポに強制連行された夫と瓜二つの浮浪者は記憶を失っていた。
アリダ・ヴァリ主演の戦争メロドラマ。
重々しい雰囲気と重厚な物語。
戦争が世界に与…
原題『Une aussi longue absence』 (1960)
監督 : アンリ・コルピ
脚本 : マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロ
撮影 : マルセル・ウェイス
編集 : ジ…
夫が戦争で10年以上行方不明だった女がある日彼とよく似たホームレスの男に遭遇するが、彼は自分が記憶喪失だと言い・・・
うーん退屈だったかな...とにかく展開が無くて、基本的に女が男につきまとって…
脚本が「二十四時間の情事」「雨のしのび逢い」そして彼女の自伝的小説でもある「愛人(ラマン)」のマルグリッド・デュラス。監督は上記の「二十四時間の情事」「去年マリエンバートで」などアラン・レネ作品他、…
>>続きを読むかくも長き不在
良き邦題。昔ながらの。
題名から好き。
上映権切れるという事で、行くかどうか悩んだ未に見たけど。
見て良かった!本当に劇場で見て良かった。
あの静音とオペラの音楽。スクリーンで見て本…