カメラの切り替え方、とくにテンポよく切り替わるアップの映像が印象的。
色彩に富んだ映像の連続と
絵に描いたような幸せな風景。
それと対比したかのようなフランソワの倫理観…
クズである自分を正当化し、…
私は、「なぜ自分は幸せになれないのか」と本気で悩んだことが無いような人間は信頼できないと思っているのだが、そのような、誰もが生きていく上で原動力としている、根源的な問いを持つこと自体に対して、ここま…
>>続きを読む印象派の絵の世界のような光溢れる夏の野でのピクニックから始まり、秋のそれで終わる。その短い期間に、幸せから不幸せになるだけでなく、カーボンコピーされたような幸せに戻るとは、予想できない展開だった。フ…
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