黒蘭の女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『黒蘭の女』に投稿された感想・評価

amin
3.7

ベティ・デイヴィスの怒りに満ちた顔、思いどおりにならないと癇癪を起こす行動など、常軌を逸しているのはいつもどおりなんだけど、ふと、この展開と演技はベティ・デイヴィスにしか許されないような気がしてしま…

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ICHI
3.6

ベテイデービスの映画を観る喜びは見世物小屋に行く興奮に通じていて、常識とか通常の道徳感を軽々と吹き飛ばして、目玉をひん剥きながら破滅に向かって突っ走るその疾走感に酔いしれる。この作品も前半かったるい…

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odyss
3.5

【わがまま娘の改悛】

シネマヴェーラのW・ワイラー特集にて。

1850年代のアメリカ南部。つまり南北戦争が起こる少し前の時代。
裕福な伯父と伯母に育てられた娘ジュリー(ベティ・デイヴィス)のわが…

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3.6
ベティ・デイヴィスなら悪女でしょ、て刷り込みは誰にとっても良くないやね。
恋愛をめぐる手綱の難しさがダンスシーンでよくわかる。当然ながら赤いドレスはカラーで見たい

62作品目
再鑑賞 193作品目
もちろん、彼女の悪女ぶりも目に余るものがありますが、時の社会の闇が見えてきていて男にくっついていく事が美談になっているのが納得いきませんでした。特にそれがベティ・デ…

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【意味不明の邦題だけれど 見応えがあった】

(1938年・米・103分・モノクロ)

監督:ウィリアム・ワイラー
原題:Jezebel
原作:オーウェン・デイヴィス・Sr『Jezebel』

※以…

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南部のわがまま娘、ベティ・ディヴィス。銀行家のヘンリー・フォンダとの婚約発表の場で気の強さを見せる。そのために距離を置かれる。嫌われて当然。一年後に再会すると、妻がいる。だが黄熱病に感染したフォンダ…

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kazoo
3.8

1850年代のニューオーリンズを舞台に、強情で魅力的な女性が、社交界での地位や愛情をめぐって奮闘する姿を描く。彼女は自分の意志を貫くために様々な行動をとるが,その結果として彼女自身や周囲の人々にどの…

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”モノクロの「風と共に去りぬ」(翌1939)”と称される、ベティ・デイヴィスの2度目のアカデミー主演女優賞受賞作。監督はウィリアム・ワイラー。原題の「 JEZEBEL:イゼベル」は旧約聖書列王記に登…

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ひ
3.7

ジュリーの衣装の華やかさと、それを着こなすベティ・ディビスが美しすぎる…。
白いレースのドレスが最高に素敵。

そんな白いドレスがきっかけで話は展開していく。
「風と共に去りぬ」と比較されることが多…

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