森田芳光監督の中では間違いなく当たり枠。でも、期待値が高すぎたのはあったかも。
愛憎や不倫がにょきにょき出てくるプロットに「あ、これラストで関係者大集合しちゃう?」「怪演対決やっちゃう?」とずーっ…
昭和…遠くなったな…
家族、姉妹、夫婦、愛憎、性愛、感情
すごいミルフィーユなんだけど、表面はさほど荒れない
荒れないのはこの時代の男、女の役割、価値観、などのおかげ
ギリギリ修羅場にならない
…
父の浮気相手のアパートの前でばったり会った母の顔
八千草薫はすごいなあ
浮気した次女の夫が、母の墓に向かって手を合わせるシーン
「女は阿修羅だよなー」
「波風を立てず過ごすのが本当の女の幸福なの…