毒素を発散させ、周囲の樹木を枯らしてしまう一本の木。伐採をしゅちょうするものと、木を護ろうとする人との対立。カリスマと呼ばれるその木の暗喩は、多様な解釈ができる、奥深い作品。
東京国際フォーラムDホ…
最近物騒なのでサイコ映画を見た。サイコと森は相性がいいと思う。極太で緑すぎる海外の森よりも弱々しい木が多い日本の森の雰囲気が合っている。
非常に難解。久しぶりに現代文みたいにノートを引っ張り出して…
黒沢清版『エスケープ・フロム・L.A.』。周りの森を枯らす”カリスマの木”を守るか、森を守って”カリスマの木”を倒すか、どうする?と問われたら新しいカリスマの木が出来るし、それすらも役所広司は爆破す…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
黒沢清作品で好きなのが、cure.降霊.蛇の道.cloud.chimeなんだけど、追加されたなぁ。
もう理屈じゃなく好きとしかいいようがない。
話自体は理解できない。
脚本を作り始めたのが90年代初…
生態系ホラー
自然の中の不可思議に触れるかんじ、NOPE観た後の感覚に近い
カットが少ないホラー映画は怖いのが多い 車の窓に反射するコマ送りみたいな木々のシルエットが美しかった ずしっと響く 黒沢…
いや面白い!
タルコフスキーぽいという感想が散見されるがぽいのは一回モロ『サクリファイス』なショットがあるのと青々とした自然の風景×炎のようなイメージがそれっぽいだけで全体としてはゴダールぽいなと思…
久しぶりに見返したら、とても面白い。
役所広司のコートの長さが寓話的。
ホッブス的な万人の万人に対する闘争が本来の自然の状態と考えるのは悲しいけれど、抗えない魅力がある。
「殺してみたり、生か…
鑑賞後に頭を使う映画でした。
私の中で疑問に思う所があります。
食事へのがっつきは一体なにを表していたのか。
ストーリー自体は大局で見ると解釈の自由度が高く面白かったです。
登場人物から考察する…
日活・キングレコード・東京テアトル