このレビューはネタバレを含みます
登場人物がみんな身勝手でもたもたしてる様を長尺で見せつけられて死ぬほどイライラできて良かった
黒沢清の作品は何も起きてない状態の方が怖いしストレス貯まるので、人が死ぬとすっきりするというかほっとす…
めっちゃ面白かったけど今まで見た清の中で1番訳わかんなかったぞ!
CUREとCloudみたいな話と空気感。
上の2つはかなりわかりやすい方だとは思うけどこれはわかんない。
映像のカットや間、音楽…
抽象度がとんでもなく高い、考察マニア向けの奇作。黒沢清監督だから許される実験映画という印象を受けました。私は国際紛争の暗喩かな、という印象を持ちました。
舞台は山梨県の山奥。そこでは、何の変哲…
最初の族議員と犯人両方生かそうと思ったら殺せなかった、というのがあるがままとか特別な木はいないみたいな話に繋がり、でも世界の法則は実はあって、自然(というかそこにある超越的な存在=カリスマ)は実は(…
>>続きを読む黒沢清の傑作ホラー。犯人、人質を死なせる事件をきっかけに身を潜めることになった刑事に起こる奇妙な出来事を描く。
籠城犯の説得に失敗し、犯人も人質も死なせてしまった藪池刑事は、“世界の法則を回復せよ…
生態系を蝕む一本のカリスマ。
お前がカリスマだ。
ここにいたら狂うもの。
根っこみたいな、黒いやつらの暴徒化。
どのみち全員殺す。松重。
大迫茂生さんいましたね。
ま、これはどっちでもいいんだけど…
高笑い、ふざけた歌声含め、音楽の使い方がかなり良い
自然の畏敬みたいなものも感じた
・他を殺すと自分が生き延びる、毒
・自由は一種の病気
・本当に健康な人間が望むことは、服従することだ
黒沢清の…
日活・キングレコード・東京テアトル