【1933年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
溝口健二戦前のサイレント映画。泉鏡花の原作をもとに脚色、何度となく映画化されている。主演は入江たか子、キネ旬日本映画ベストテンでは小津『出来ごころ…
日本が誇る最高の純愛劇の到達点
女の人生の不条理
そして情念が染み入る
映像が乱れてようが、とても入り込んでしまった
皮肉な運命と
不幸の中の義理と人情の物語
これぞ日本が得意な悲劇
ドラマとは…
白糸の姐さん、身を切るのも限度ってものがありますからいい加減になさって、、、キンちゃんはキンちゃんでただのヒモかと思いきや世界一謙虚なヒモやしよ、、こんなふたりが幸せになれないで一体誰が幸せになれる…
>>続きを読む活弁士が…ちょっと……。
「そこ先に言っちゃうの⁉︎」的な部分があったりで、もうちょっと控えめにして欲しかった。
女性目線で進む傾向はこの頃から健在だけど、雨月物語や山椒大夫、近松物語なんかとは作風…
マツダ映画社