思春期/ジャンヌ・モローの思春期に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『思春期/ジャンヌ・モローの思春期』に投稿された感想・評価

3.9
ジャンヌ・モローって監督してたんだな。
ばあちゃん子なのでばあちゃんが良すぎる映画に弱い。あの、美しくのどかな頃は戻らない……😢
4.0

1939年、大戦前夜のフランスの田舎で夏休みを過ごす12歳のマリー
少女から大人になる多感な時期に経験したひと夏の出来事をアルバムをめくるようにノスタルジックに描いている

だれもがイメージする南仏…

>>続きを読む
3.7

これを戦前の回顧録、とすると腑に落ちる。戦争設定があるのとないのでは重みが全く異なる。思春期を真っ盛りのマリーの苦悩も、色恋に身を焦がす呑気な大人たちの苦悩も、このあと経験するであろう戦争に比べれば…

>>続きを読む
leyla
4.0

ノスタルジックな淡い色彩だけでも、この作品が愛おしいと思えてしまう。ジャンヌ・モローが監督、ナレーションも。センスの良さが光ってました。

南フランスの田舎の風景
優しい夏の光
瑞々しい緑
少女のワ…

>>続きを読む

79年のフランス映画。当時のフランス映画は低調だったが、その中で光る佳篇の本作。コリーヌ・セローのような押しつけがましいめっせーじがないのも良い。淡々とした語り口。細部への目配り。演技プランのバラン…

>>続きを読む
水蛇
3.9

戦争の気配を感じながらもいま目の前にあるいろんな愛に揺さぶられ振り回し奮闘する人達。マリーのワンピースがどれも胸が痛くなるほどかわいい。まさにあの夏 着てた服。

マリーが日常会話で、それもほぼフレ…

>>続きを読む
akrutm
3.7

第二次世界大戦直前のフランス中部の田舎村を舞台に、父親の故郷を両親とともに訪れた思春期の少女が経験する、仲の良い祖母との交流や年上の青年医師への淡い恋をノスタルジックに描いた、大女優ジャンヌ・モロー…

>>続きを読む
4.0

小鳥の囀り、虫の声、木々の緑、
月明かりの下を歩く二人の長い影、瓶に集めた月の雫
すべてが美しい⁺∗˚
フランスの田舎風景は見てるだけで癒される
もしかすると退屈になりがちな田舎のおばあちゃんの家だ…

>>続きを読む
ひゃ
4.0

ストーリーも映像もフランス映画らしくかなり好きだったが、何より平和に関して考えさせられた。このラストに、気持ちが引っ張られてしまう悲しさ。第二次世界大戦が終わってからの年月は、まだ日本人の平均寿命に…

>>続きを読む
煙
3.9

佳作。パリのアパートの窓から顔を出して隣の友達と話すマリー。夫婦仲良い。田舎のバスの一本道。祖母を映してからカメラが引いて祖母のカフェ(?)の全体像を映す。村民紹介。私生児。納屋の中で遊ぶ。自然光?…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事