思春期/ジャンヌ・モローの思春期に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『思春期/ジャンヌ・モローの思春期』に投稿された感想・評価

79年のフランス映画。当時のフランス映画は低調だったが、その中で光る佳篇の本作。コリーヌ・セローのような押しつけがましいめっせーじがないのも良い。淡々とした語り口。細部への目配り。演技プランのバラン…

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水蛇
3.9

戦争の気配を感じながらもいま目の前にあるいろんな愛に揺さぶられ振り回し奮闘する人達。マリーのワンピースがどれも胸が痛くなるほどかわいい。まさにあの夏 着てた服。

マリーが日常会話で、それもほぼフレ…

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akrutm
3.7

第二次世界大戦直前のフランス中部の田舎村を舞台に、父親の故郷を両親とともに訪れた思春期の少女が経験する、仲の良い祖母との交流や年上の青年医師への淡い恋をノスタルジックに描いた、大女優ジャンヌ・モロー…

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4.0

小鳥の囀り、虫の声、木々の緑、
月明かりの下を歩く二人の長い影、瓶に集めた月の雫
すべてが美しい⁺∗˚
フランスの田舎風景は見てるだけで癒される
もしかすると退屈になりがちな田舎のおばあちゃんの家だ…

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ひゃ
4.0

ストーリーも映像もフランス映画らしくかなり好きだったが、何より平和に関して考えさせられた。このラストに、気持ちが引っ張られてしまう悲しさ。第二次世界大戦が終わってからの年月は、まだ日本人の平均寿命に…

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煙
3.9

佳作。パリのアパートの窓から顔を出して隣の友達と話すマリー。夫婦仲良い。田舎のバスの一本道。祖母を映してからカメラが引いて祖母のカフェ(?)の全体像を映す。村民紹介。私生児。納屋の中で遊ぶ。自然光?…

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reb
3.2

「ジャンヌ•モロー 自由な女性たちの肖像」東京日仏学院で鑑賞。

戦争の影が迫る1939年12歳のマリーは父の出身地であるフランス中部の村で、祖母と夏休みを過ごす。
そして村にやってきたユダヤ人の若…

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koto
4.0

このレビューはネタバレを含みます

色合いが明るくて、眼福でした

あのほのぼのとした日常が戦争の前っていうのがより、平和な生活を際立たせるような

メガネをとって男になる医者が可愛かった
深緑
3.5

成育環境の傍らに常に「男と女」有り。

時代背景&キーパーソンとなる医者がユダヤ人っていう本作特有の事情はあれど「割といつの時代もこんな感じでしょ?」と思わせる奔放さが元々フランスには標準装備であり…

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3.2

このレビューはネタバレを含みます

少女から女性へと成長
身体は勿論、心の繊細な機微が感じられて見応えあり

好きな相手が母親と不倫をしてるという受け入れ難い事実!!
祖母は事情を知ってる上で、口出しせず静観する
それ自体は正しいのか…

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