9/11@早稲田松竹
フィリピンで橋の建設に携わった功績を誇りとし、帰国後は車夫として生きた男の生涯。
辰巳柳太郎演じる主人公・たぁやんは自分の考えを曲げずに我が道を行くとんでもない頑固者。
自…
全てがまるで自分の祖父の人生を見ているようで思わず取り乱してしまった…
彼らが居たから今の僕たちがいるという事実を一生忘れないで置こうと心に誓った。
今村昌平、勅使河原、アルトマン、アピチャッポン…
明治生まれの浪速男児の三世代に渡る泣き笑い満載の痛快男一代記。
どの国の労働者でも音をあげたフィリピンのペンゲット道路工事を成功させて男をあげた浪速男児・他吉が、儲けた金を使い果たし、大阪に帰ってき…
フィリピンのベンゲット道路の完成に従事、そのことを誇りとして抱きつつ、大阪で車引きをする男の明治末期から戦後にかけての一代記。面白くは観れたが、短い時間の中ではやや薄っぺらく感じた。妻、娘、娘婿に次…
>>続きを読む身体張っての精神論で勝負する主人公 “たあやん”、とことん自身を追い詰めて死んだらお終いだと異議を唱える娘や孫、ここで物別れになると思いきや若年側が年輩を許す。若年の方が寛大な心を持っていて年寄りは…
>>続きを読むすごい。たった100分の映画とは思えない。最初のあの感じからプラネタリウム出てくると思わないから余計ロマンチック。世代交代は老いた方だけじゃなくて若い方だって痛みを伴う。古い世代を切り捨てよ、という…
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