お遍路さんの少女が、なぜお遍路さんになったのか?
彼女のある意味回想形式で構成された壮絶な人生です。
13歳で売られたおりん。
しかしこの少女の気性の荒さや反抗的な攻撃、誰にも媚びず生きる姿が描かれ…
山育ちで孤独な13歳の少女が売春島に売られる話。
もののけ姫と千と千尋の神隠しを足して割ったような設定の映画。
原田の16歳とは思えない演技が凄すぎる…
「他人は信用するな!他人は全員鬼と思え!」っ…
大地の子守歌、観ました。素九鬼子さんの感性は私に合います。幼い少女にとっては厳しい現実の中でなんとか自分を見失わずに生きるおりん。その強さはおりんが寝そべる大地から与えられたもののはず。けっんかっ早…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
田中絹代「なんちゅうかわいらしいお遍路さんやろか」
おりんは熊避けの鈴を田中絹代演じる農婦から授かる。その鈴をつけて無邪気に跳ね、おむすびを丸々たいらげる姿が愛嬌すぎる。しかし、実はかなりのパ…
おばあさんが突然亡くなり、騙されて売春宿で働くことになった13歳の女性の話。初潮を迎えて、「子どものままでいたい」と泣く主人公と、それを境に客を取らせようとする大人たちが対照的で、何故か映画の中であ…
>>続きを読む原田美枝子は天才だ
少し前に観た向田邦子ドラマシリーズ「イノセント(2012)」にも偶然原田美枝子が主演していて微妙なお年頃の女性を演じていた
独特の風情があって相変わらず美しかった
この方は割と…
嫌じゃ。女は嫌じゃ。
女になんかなりとうない。
不幸の乱れ打ちみたいな
全ての女性が抱えうる
痛みというか受難を全身で
原田美枝子が
代わりに受けた和製キリスト物語
みたいな感じ←たぶん違う
た…