ベルイマンの作品は重く厳格なイメージを持たれることが多いが、そのイメージを良い意味で裏切る、ロマンティック・コメディ。
恋愛の不条理さと、それを生き抜こうとする人間の可笑しさを、ユーモアと知性で包ん…
ベルイマンもこんなロマンティック・コメディ撮るんやとびっくり。
まあでもキューブリック然り、やはりお金がないことには撮りたい映画も撮れないから当てにいく作品もあって当然よな。
これはこれでいいと…
男に何をしてもいいけど自尊心だけは傷つけちゃいけないの、、みたいな大モテ女優のセリフがいちいち良かった。ベルイマン独特の精神性があまり見られなかったけれど、ぐちゃぐちゃに崩れていく恋模様を見るのは普…
>>続きを読む見易いほうのベルイマン。難しさなしのラブコメ、ちょっとウディ・アレンぽい。
面白いが自分はやっぱり神や宗教を独特にシュールに描いたやつの方が好みだな。
仕事が成功しているエーゲルマンとその若い後妻…
ベルイマン『夏の夜は三たび微笑む』、野いちごよりは深く心にくる映画ではなかったが、女たちが奔放でそれぞれの幸せを掴みとっていく様が気持ちよかった。逆に男は論理や性欲でダメになっていく。考えすぎると空…
>>続きを読む【エンタメと割り切って正解】
DVDにて鑑賞。
イングマール・ベルイマン(1918-2007)が、1955年に公開した映画。モノクロ。
ウィキによると、「芸術的」な映画を作って売れなかったベルイ…
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