夏の夜は三たび微笑むの作品情報・感想・評価

『夏の夜は三たび微笑む』に投稿された感想・評価

久しぶりのベルイマン。
しかつめらしい神の不在、だの親子の葛藤、、のような重々しい雰囲気は鳴りを潜め、珍しくロマコメ♪との触れ込みだったので、期待値⤴︎で鑑賞。


結果、
良い!良い!良い!

シ…

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3104
3.8

毎回「難解さ」を感じてしまうベルイマンだが、今作はなかなかどうしてわかりやすい。

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」を思わせるような、数人の男女による少しだけ入り組んだ愛憎劇・恋模様が描かれる。

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3.6
このレビューはネタバレを含みます

ベルイマンもこんなロマンティック・コメディ撮るんやとびっくり。

まあでもキューブリック然り、やはりお金がないことには撮りたい映画も撮れないから当てにいく作品もあって当然よな。

これはこれでいいと…

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ノノ
3.7

男に何をしてもいいけど自尊心だけは傷つけちゃいけないの、、みたいな大モテ女優のセリフがいちいち良かった。ベルイマン独特の精神性があまり見られなかったけれど、ぐちゃぐちゃに崩れていく恋模様を見るのは普…

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見易いほうのベルイマン。難しさなしのラブコメ、ちょっとウディ・アレンぽい。
面白いが自分はやっぱり神や宗教を独特にシュールに描いたやつの方が好みだな。

仕事が成功しているエーゲルマンとその若い後妻…

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ベルイマン『夏の夜は三たび微笑む』、野いちごよりは深く心にくる映画ではなかったが、女たちが奔放でそれぞれの幸せを掴みとっていく様が気持ちよかった。逆に男は論理や性欲でダメになっていく。考えすぎると空…

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喜劇っぽいノリがあまり好きではなかったが、首を吊ろうとして偶然縄を支える棒が折れボタンを押したり、ロシアンルーレットという切り口が描かれている点でベルイマンの映画としては珍しいんじゃないか。
sho
-
ルノワール的コメディなんだけど、フランス的な皮肉がないから、純粋に見てて面白い。ベルイマンみたいな作家がコメディに振ると強いなと。
odyss
3.5

【エンタメと割り切って正解】

DVDにて鑑賞。
イングマール・ベルイマン(1918-2007)が、1955年に公開した映画。モノクロ。

ウィキによると、「芸術的」な映画を作って売れなかったベルイ…

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94
-
ベルイマンにしてはくだらないんだけど、個人的にはもっとしょうもなくてもいいのに…って思ってしまった。
自分がベルイマンに求めてるのは真面目な面なのかもと気付かされた。

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