原題の「Le Cercle rouge」はラーマ・クリシュナの言葉による。「運命の赤い輪」の中に出会うべき人には出会うといったほどの意味。ジャン・マリア・ヴォロンテが列車での護送中に脱走し、アラン・…
>>続きを読む相変わらず青みがかった画がかっこいい。逃亡した男を探すために一列に並ぶ警官隊、そして犬。男がブリーフ一丁になり、川を渡る。ここで丸めた服を投げて、結構な飛距離なのも面白いんだけど、全体的にルーズで間…
>>続きを読む今年(2016年)になって、『やくざと憲法』『龍三と七人の子分たち』『仁義』と全く異なる”やくざ物”を鑑賞している。ドキュメンタリーとでは比較の対象にはならないが、『サムライ』はじめ『ギャング』『い…
>>続きを読む原題は「Le Cercle Rouge(The Red Circle)。東洋思想に造詣が深い監督。
「ご縁」を「仁義」と訳した時代があった邦題の面白みを感じる。
少し前の時代の「男」のカッコいいと…
フランス映画ならではの味のある渋さ。三者三様、最初から最後までひたすら渋く、サスペンスというより3人が織りなすクールな男達の友情物語だった。
脱獄犯役、どこかで見たはずと思っていたら
「死刑台のメ…