人が集まった一つの部屋で、一つの問題を、無理矢理ではなくあくまで公平にジャッジすることの難しさ。
怒れるとは書いてあるけど冷静に、目撃者の証言や犯行の様子を討論していくうちに事件の詳細が垣間見えてく…
随分と昔の話になるのだけど、
新入社員の頃に研修の一環で、
本作の感想を提出するという宿題があった。
モノクロで陪審員モノの古い映画。
正直、当時の映画の好みとは
かけ離れていたので、
とっとと終…
大学の講義で観て以来。ワンシチュエーションなのに退屈な時間帯がなくて凄い。結局のところ、この議論を通して少年が殺人を犯したかどうかはわからないということがわかっただけ。無罪の少年の命を救った話なのか…
>>続きを読む会話劇の名作!1957年のモノクロ映画でしたが、時代背景を感じることはあれど古さを感じさせない面白さでした。陪審員制度への意識差や、集団心理、大きな声で場を支配しようとした人が転落していく様子など、…
>>続きを読むオマージュ作品である12人の優しい日本人を先に観ていて、TVでやっていたこちらを視聴。やっぱり本家だな、という貫禄。
自分の判断基準を持つ一人の発言から徐々に状況が変わっていき、人の持つ判断そのもの…
有名な映画ですが、初めて鑑賞。評判通りの面白さだと思いました。
全編が白黒画面ですし、一つの部屋の中で12人の男が議論するだけですが面白さってのはストーリーやキャストの演技力なんかで十分なんだなって…