法と正義、良心を考える一作だ。
民主主義国アメリカで起きた一つの事件で、十二人の陪審員が口角泡を飛ばす議論を行い、有罪から無罪へと結論を導き出す物語。
特に最後の父親殺しの少年を見たとされる女性の…
事件の映像は一切流れず、12人の男たちの会話のみによって概要が説明されていく。それなのにすごく物語に入り込めて、スッと理解できる。脚本と俳優の凄さを感じます。
最終的に被告人である少年が本当に罪を犯…
序盤は白黒故に登場人物の区別がつきにくくて「途中で脱落するかも……」と思いながら見ていたけど、凶器と全く同じナイフが出てきた瞬間から一気にのめり込んでいった。
たった1つの部屋を舞台に、脚本、演技、…